[アップデート] Lambda@Edge が超簡単にデプロイ出来るようになったよ!

[アップデート] Lambda@Edge が超簡単にデプロイ出来るようになったよ!

Lambda のアクションメニューから簡単に Lambda@Edge のデプロイが出来るようになりました!
Clock Icon2018.10.26

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Lambda@Edge の設定でいつものとおり、Lambda の管理コンソールをさわっていたところ、見慣れないメニューが増えてました。

執筆時点で、特に update 情報は見つけられていないのですが、試しに使ってみたところ、Lamba@Edge が超簡単にデプロイ出来たので紹介します。

事前準備

  • Lambda@Edge 用のコード
  • Lambda@Edge 用の IAM ロール
  • リージョンは バージニア北部 を選択
    • 東京リージョンで [アクション] メニューを開いても機能はありませんでした。

Lambda@Edge 用のコードや、IAM ロールは、過去のエントリーも参考にしてください。

できた!S3 オリジンへの直接アクセス制限と、インデックスドキュメント機能を共存させる方法

試してみる

Lambda@Edge 関数作成までが完了した、という想定からの手順になります。

アクション メニューから、Lambda@Edge へのデプロイ をクリックします。

すると、以下のようなデプロイメニューのウインドウが開きますので、CloudFront トリガーの設定を行います。(キャッシュ動作 の選択項目が表示されていない場合、ディストリビューションを再選択すると表示されました)次に、Lambda@Edge へのデプロイを確認 にチェックを入れ、デプロイ をクリックします。

これだけでデプロイは完了です!従来は、アクション メニューから新しいバージョンを発行し、トリガーの追加から CloudFront を選択し、トリガー設定する必要がありました。ちょっとした作業ですが、地味に「面倒だなぁ」とは感じていました。 また、Lambda@Edge 関数のコードを更新する場合は、バージョン発行、トリガー設定をもう一度やり直す必要がありました。

これが、今回の update で更新時は以下のように この関数で既存の CloudFront トリガーを使用 を選択すると、トリガー設定を再度行う必要はありません。(バージョンも自動で発行されます) これは嬉しいですね!

自動発行されたバージョンには、Version published for Lambda@Edge のコメントが付与されています。

もちろん、Lambda@Edge は問題なく設定されていますね!

さいごに

今回の update で Lambda@Edge の設定はかなり簡単になったんではないでしょうか!?最近、地味な update ばかり拾っては記事にしている気もしますが、こういった「ちょっと面倒だなぁ。。」と感じていたところも、ちゃんと update してくれる AWS さん、最高ですね!

また、アクション のプルダウンメニューを見ると、Lambda@Edge へのデプロイ機能 の1つのように見えます。つまり・・・

今後に期待しましょう!

以上!大阪オフィスの丸毛(@marumo1981)でした!

参考

update 情報は見つけられなかったのですが、同じくメニューを見つけて既に記事化されている方も居られましたー。早いっ!!

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