[アップデート] Lambda@Edge が超簡単にデプロイ出来るようになったよ!
Lambda@Edge の設定でいつものとおり、Lambda の管理コンソールをさわっていたところ、見慣れないメニューが増えてました。
執筆時点で、特に update 情報は見つけられていないのですが、試しに使ってみたところ、Lamba@Edge が超簡単にデプロイ出来たので紹介します。
事前準備
- Lambda@Edge 用のコード
- Lambda@Edge 用の IAM ロール
- リージョンは
バージニア北部
を選択- 東京リージョンで [アクション] メニューを開いても機能はありませんでした。
Lambda@Edge 用のコードや、IAM ロールは、過去のエントリーも参考にしてください。
試してみる
Lambda@Edge 関数作成までが完了した、という想定からの手順になります。
アクション
メニューから、Lambda@Edge へのデプロイ
をクリックします。
すると、以下のようなデプロイメニューのウインドウが開きますので、CloudFront トリガーの設定を行います。(キャッシュ動作
の選択項目が表示されていない場合、ディストリビューションを再選択すると表示されました)次に、Lambda@Edge へのデプロイを確認
にチェックを入れ、デプロイ
をクリックします。
これだけでデプロイは完了です!従来は、アクション
メニューから新しいバージョンを発行し、トリガーの追加
から CloudFront を選択し、トリガー設定する必要がありました。ちょっとした作業ですが、地味に「面倒だなぁ」とは感じていました。
また、Lambda@Edge 関数のコードを更新する場合は、バージョン発行、トリガー設定をもう一度やり直す必要がありました。
これが、今回の update で更新時は以下のように この関数で既存の CloudFront トリガーを使用
を選択すると、トリガー設定を再度行う必要はありません。(バージョンも自動で発行されます) これは嬉しいですね!
自動発行されたバージョンには、Version published for Lambda@Edge
のコメントが付与されています。
もちろん、Lambda@Edge は問題なく設定されていますね!
さいごに
今回の update で Lambda@Edge の設定はかなり簡単になったんではないでしょうか!?最近、地味な update ばかり拾っては記事にしている気もしますが、こういった「ちょっと面倒だなぁ。。」と感じていたところも、ちゃんと update してくれる AWS さん、最高ですね!
また、アクション
のプルダウンメニューを見ると、Lambda@Edge へのデプロイ
は 機能
の1つのように見えます。つまり・・・
今後に期待しましょう!
以上!大阪オフィスの丸毛(@marumo1981)でした!
参考
update 情報は見つけられなかったのですが、同じくメニューを見つけて既に記事化されている方も居られましたー。早いっ!!